■買取/リサイクル商品名
歌川広重・手摺木版画
「東海道五十三次」
保永堂版・復刻 55枚セット
広重は浮世絵画家としては世界に知らない人はいない。30余程の東海道絵を描いたが、
この東海道五十三次が一躍広重の名を知らしめた出世作で、これによって広重は一流の浮世絵師となり、当時の人々の心をとらえた。
山に水に、月に雪に、雨に風に、広重のもつ詩情が東海道五十三次を旅する人々の旅情を心ゆくまで描きつくしている。
1・日本橋(朝の景)
東海道五十三次の開幕の絵である。むかし風にいえば江戸 から京都まで百二十四里半の旅の振り出しは、ここからである。広重は、この劈頭第一の絵を実につつしんで描いている。木戸の門扉を両方に開いた構図は開巻 の絵としてまことにふさわしい。しかも画題は「朝の景」とある。そして日本橋を何のケレン味もなく真向かうから描き、「お江戸日本橋七ツ立ち」の大名行列 が毛槍をたかだかと立てて今しも橋を渡ろうとしている。なにからなにまで新しい続絵の発足である。また左手に見せた魚河岸の朝市の買い出しをすませた魚屋 の群の描写も活気にあふれる朝の空気である。朝みどりの空、朝やけの色、これも晴れやかに爽爽しい朝の色である。右手の犬二匹にも江戸を感じさせるものが あり、広重は他にも日本橋の景を二十種以上描いているが、この図にまさるものはない。
絵寸法 : 30cm×19cm
版 元 : 東京・悠々洞出版
作品解説 : 吉田暎二
彫 師 : 伊藤進・長島道男・松田寅蔵・大倉健二・前田謙太郎
摺 師 : 伊藤太郎・遠藤忠雄・佐藤律三・新味三郎・上杉桂一郎
用 紙 : 越前生漉奉書
(彫師、摺師は重要民族文化財保存技術者として認定されております。)
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