オーディオの究極といわれるマルチアンプ方式は、音楽信号を帯域分割して、各帯域それぞれ専用のパワーアンプでスピーカー・ユニットをダイレクトに駆動します。装置としては大掛かりになりますが、調整を積み重ねて追い込んだ音は、スケール感や音像定位、音場再現など音質面で得られる成果は絶大で、自分が求める理想の音に近づくことができ、オーディオとしての醍醐味を味わえ、まさに趣味のオーディオの真髄といえます。
DF-55は、DF-45をフルモデル・チェンジ。高速・高精度DSPを搭載して、より一層演算誤差の少ない高次のフィルター特性を達成しました。一つの帯域を一つのディバイダー・ユニットが受け持ち、信号を分割するフィルター(ローパス、バンドパス、ハイパス等を構成)、96dB/octaveを実現した減衰スロープ特性、ディレイやディレイ・コンペンセーター、レベル・コントロール、位相切替など全ての機能をディジタル処理で実現し、ディジタル入力やライン/バランスのアナログ入力端子を備え、標準仕様で4チャンネル(4Way)を装備しています。
P-6100はM-6000のステレオ・バージョンとして、卓越した設計テクノロジーを受け継ぎ開発しました。インスツルメンテーション・アンプ方式や進化した『MCS+』回路、カレント・フィードバック増幅回路を搭載して低雑音化を図り、徹底的に吟味した最高グレードの素材を惜しみなく投入、より一層性能・音質を向上させたハイエンドのステレオ・パワーアンプです。
出力素子には、音質・信頼性に定評のある《パワーMOS FET》を採用しました。《パワーMOS FET》は、周波数特性に優れ、入力インピーダンスが高く、前段(ドライブ段)に与える負荷の影響を軽減することができ、熱の変動に対しても非常に安定した動作が得られます。これをチャンネル当たり《8パラレル・プッシュプル駆動》して、豊かな感性によって音を練り上げ、音楽の持つ個性・潜在能力の全てを引き出すことができます。
本機は筐体の外部左右に取り付けた大型ヒートシンクにより放熱効果を高め、内部への熱集中を解消して安定した動作を確保、1Ωの超低インピーダンス負荷で 700W/ch(音楽信号)を達成しました。そして、チャンネル当たり440W/2Ω、220W/4Ω、110W/8Ωと、負荷インピーダンスに対してリニアなパワーを実現、超低インピーダンスのスピーカーやインピーダンスのうねりの激しいスピーカーも楽々駆動することが可能です。
E-460はE-450のモデルチェンジとして、これまで培った高度な設計テクノロジーを結集し、進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、アキュフェーズのAB級プリメイン・アンプでは久々に出力素子に《パワーMOS FET》を採用するなど、最新回路と最高グレードの素材により、音楽の持つ個性や優れた潜在能力を引き出す、高級インテグレーテッド・アンプとして誕生しました。「AAVA」は、ボリューム(音量調整機能)の概念を根本から変えた革新的技術で、A/DやD/A変換などを使用したディジタル処理ではなく、あくまで純粋なアナログ処理による、高性能・高音質ボリューム・コントロール方式です。AAVAは、増幅部と音量調整器を一体化、可変抵抗体を使用しないため、性能や音質の経年変化による劣化が少なく、長期に亘って高信頼性を保持します。
パワーアンプ部は、最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、より進化した『MCS +』回路やカレント・フィードバック増幅回路を搭載して、電気的性能の更なる向上を図っています。出力素子には、魅力ある音色を持つ《パワーMOS FET》を採用、チャンネル当たり3パラレル・プッシュプル駆動して、低負荷インピーダンスの駆動能力を大幅に向上させています。この素子は、周波数特性に優れ、入力インピーダンスが高く、前段(ドライブ段)に与える負荷の影響を軽減し、熱の変動に対しても非常に安定した動作を得ることができます。
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